消費者庁、事故情報DB公表 【8月8消費者庁発表】食品事故63件
消費者庁は8日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故77件。そのうち食品に関連する事故が65件だった。
リコール・自主回収情報では、「アレルギー表示の欠落」が17件でトップ、「消費・賞味期限の欠落・誤表示」12件で続いた。
幼稚園の給食で、納入業者の見落としにより、園児に賞味期限切れのタルタルソースが提供された、保育施設でおやつとして園児に提供された菓子(マドレーヌ)の中に木の繊維状の異物が混入していたという報告もあった。
食中毒による事故情報は13件だった(前回7件)。