消費者庁は13日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
　登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故70件。そのうち食品に関連する事故が64件と9割を超えた。

　リコール・自主回収情報では、「消費・賞味期限の欠落・誤表示」が13件と最も多く、「アレルギー表示の欠落」が12件で続いた。その他、「賞味期限の改ざん」、「異物混入（昆虫、釣針）」なども報告されている。
　食中毒による事故情報は13件だった（前回7件）。