消費者庁、事故情報DB公表 【3月22日消費者庁発表】食品事故61件
消費者庁は22日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故79件。そのうち食品に関連する事故が61件だった。
リコール・自主回収情報では、「アレルギー表示の欠落」が18件と最も多く、「消費・賞味期限の欠落・誤表示」が16件で続いた。
食中毒による事故情報は17件だった(前回26件)。
その他、エステサービスを提供する店舗で温熱機器を用いた施術後に脱水症状を起こして気分不良、意識消失、おう吐を生じて救急搬送される事故。美容室で髪の脱色のためにブリーチ剤を使用したところ顔面や頸部などに掻痒感、赤みを生じて救急搬送される事故が報告されている。