消費者庁、事故情報DB公表 【3月14日消費者庁発表】食品事故70件
消費者庁は14日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故95件。そのうち食品に関連する事故が70件だった。
リコール・自主回収情報では、「アレルギー表示の欠落」が25件と最も多く、「消費・賞味期限の欠落・誤表示」が8件の他、「賞味期限切れ食材の販売」、「カビの発生」、「異物混入の可能性」、「保存温度表示の誤表示・欠落」などがそれぞれ2件で続いた。
食中毒による事故情報26件のうち(前回23件)、「ノロウイルス」を病因菌とするものが7割以上の19件だった。
その他、エステサービスを提供する店舗で脱毛施術を受けていた客がⅠ度の熱傷を負う事故が報告されている。