消費者庁、事故情報DB公表 【1月19日発表】食品事故は49件
消費者庁は19日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故54件。そのうち食品に関連する事故が49件と全体の9割を占めた。
リコール自主回収情報では、「アレルギー表示の誤表示・欠落」が20件と最も多く、「消費・賞味期限の欠落・誤表示」10件で続いた。他に「冷蔵品を常温で販売」、「消費期限切れの商品を販売」、「包装不良によるカビ発生」、「異物(ビニール片)混入の可能性」、「加熱食肉製品の規格基準不適合」などの報告が見られた。
食中毒による事故情報は11件だった(前回18件)。