消費者庁、トクホ表示部会開催 疾病リスク低減表示トクホの審査も
消費者庁は20日、「特定保健用食品の表示許可等に関する部会」を開催する。トクホの表示許可について審議する部会としては、4月以降初めて。
小林製薬「紅麹サプリ」による健康被害の広がりを受けて先月改正された次長通知「『特定保健用食品の表示許可等について』の一部改正について」(消食表第 741号)において、健康被害の情報提供の義務化および天然抽出物等を原材料とする錠剤・カプセル剤等食品へのGMP要件化が定められた。この件について、同部会では委員への報告を行う。
また、「規格基準型トクホと再許可トクホに関する委員への説明、ならびに事業者から申請された疾病リスク低減表示の審議が行われる。このため、部会は非公開で開催される。
<議 事>
○「特定保健用食品の表示許可等について」の改正事項
「特定保健用食品の表示許可等について」の一部改正について
○審議事項
疾病リスク低減表示の審査について
○報告事項
特定保健用食品の表示許可等(規格基準型・再許可等)
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