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消費者庁、ジンセノサイドを関与成分とした機能性表示食品など21件を公表

 消費者庁は4日、機能性表示食品の届出21件を公表した。これで届出件数は3,433件となった。
 (株)和漢(福岡市中央区)と(株)ウエルシア(北海道釧路市)はそれぞれ、ジンセノサイドRg1を機能性関与成分としたサプリメントが公表された。ジンセノサイドRg1を関与成分とする商品は業界初となる。

 (株)三源庵(京都市伏見区)は、ドナリエラバーダウィル由来ベータカロテンを機能性関与成分とした加工食品『ひとみカステラ』が公表された。同関与成分を配合した加工食品は初めて。

 (株)ファインアップ(東京都豊島区)の『シボリズムEX(エクストラ)』はエラグ酸を配合。肥満気味な人の体脂肪、内臓脂肪、ウエスト周囲径、血中中性脂肪の減少に期待する。

 (株)グランデ(福岡市中央区)の『ぐっすりサフラン』はサフラン由来クロシン・サフラン由来サフラノールを機能性関与成分とし、睡眠の質と物事をやり遂げる意欲を維持させる機能に期待する。同じ機能性表示では、エスビー食品がすでに先行発売している。

 ほかには、ボタンボウフウ由来クロロゲン酸、L-テアニン、ルレイン・ゼアキサンチン、ビルベリー由来アントシアニン、グアーガム分解物(食物繊維)、ヒハツ由来ピペリン類などの機能性関与成分を配合した商品などが公開された。

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