（一財）食品産業センター（JFIA／東京都千代田区）はこのほど、輸出先で使用できる着色料などを検索できる「海外食品添加物規制早見表」に新たに10カ国を追加した。追加した品目は、乳化剤59品目、調味料75品目、甘味料22品目など合わせて156品目に上る。

　輸出先国における食品添加物の規制については、日本では使用可能であっても輸出先国・地域により、天然の着色料などを原料として使用した場合、商品を輸出できなくなることから、JFIAは（一社）日本食品添加物協会の協力の下、同検索システムを開発し、昨年1月に公式サイトで公開した。

　また、協力企業のヒアリングを踏まえ、INS番号や日本と海外では異なる機能分類表、解説などを新たに付与している。

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