水産庁、『2022年度水産白書』公表
2日の閣議決定を受けて水産庁は、『2022年度水産白書』を公表した。水産物の消費拡大を推進する「さかなの日」制定(毎月3~7日)をめぐる関係者のさまざまな取り組みを照会。
また今回、ロシアによるウクライナの侵略などで価格が高騰した輸入水産物や燃油、配合飼料などが水産業に与えた影響や対策に向けた取り組みにスポットを当てた「我が国の水産業における食糧安全保障」を特集として取り上げた。
<特集の概要>
●ロシア・ウクライナ情勢下での我が国の水産業
・水産物の輸入における影響と対応
・燃油等の漁業用生産資材における影響と対応
・北西太平洋での我が国漁業におけるロシアとの関係
●水産物の食料安全保障に向けた新たな動き
・食料安全保障に関する現行の取組
・食料安全保障に係る状況の把握
・水産物の食料安全保障の強化に向けた今後の取組
『2022年度水産白書』PDF版(水産庁ホームページより)