機能性表示食品6件、生鮮ブドウが登場
消費者庁は9日、機能性表示食品の届出6件を公表した。届出件数は合計2,432件となった。
全国農業協同組合連合会は、生鮮食品のブドウ『毎日グレープ(ナガノパープル)』が公表された。生鮮ブドウの届出は初めて。機能性関与成分はGABAで、血圧が高めに人を対象としている。
(株)市川園は、メチル化カテキンを機能性関与成分とする粉末緑茶『お茶の力 べにふうき 粉末茶』が公表された。「ハウスダストやほこりなどによる目や鼻の不快感を軽減することが報告されている」と表示できる。
日清ヨークのイヌリンを含む乳酸菌飲料『ピルクルBodycare』は、中性脂肪が気になる人をターゲット層としている。レッドホースウェルネス(株)のサプリメント『エッセンスオブノース スイミナイト』はL-テアニンを配合。「睡眠の質を高めること」と「一過性の作業に伴うストレスを和らげること」が報告されている旨を表示する。
白鳥薬品(株)のサプリメント『オメガ3クリル―エス』はクリルオイル由来のDHA・EPAを配合し、認知機能の一部である記憶力を維持する機能、注意力を維持する機能が報告されている旨を訴求する。
また、リボ・ラボラトリーズ(株)のサプリメント『matsukiyoLAB イチョウ葉』は、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体と同テルペンラクトンを配合。中高年の認知機能の一部である記憶力を維持することが報告されていると表示する。