機能性表示食品25件公表、4,000件まで50件切る
消費者庁は14日、機能性表示食品の届出情報25件を公表した(届出番号F983~1007)。これで届出件数は累計3,958件となり、今年348件目となった。食品区分では、サプリメント形状の食品が16件、その他の加工食品が9件。新規成分の届出はなかった。
㈱田尻300年製薬(熊本県玉名市)は「イチョウ葉由来フラボノイド配糖体およびイチョウ葉由来テルペンラクトン」を機能性関与成分とした『INNER S CARE(インナーエスケア)記憶力サポート』で記憶力の向上に期待する。健康食品GMP認定の㈱ベストアメニティファクトリーで製造している。
㈱天真堂(東京都江東区)の『ファットサプレス』は抗肥満に期待する機能性表示食品で、機能性関与成分は「エラグ酸」。これでエラグ酸を機能性関与成分とした機能性表示食品は24社28商品となった。
ジェイフロンティア㈱(東京都渋谷区)の『ウエイトンα』も抗肥満に期待する商品。健康食品GMP認定・NSF-GMP登録工場を持つ㈱東洋新薬で製造している。