（公財）日本健康・栄養食品協会（JHNFA／矢島鉄也理事長）は15日、12月に予定している「第5回機能性表示食品広告審査会」の開催に向けて、審査対象とする広告素材の募集を開始した。前回から、会員以外の企業からの提供も受け付けている。

　同審査会は2018年に設置。企業から放映または掲載済みの機能性表示食品に関する広告（新聞、雑誌、TVCM、WEB広告）を募集し、外部専門家を含む審査委員によって関連法規、消費者庁から発出された機能性表示食品の広告作成に係る指針類、（一社）健康食品産業協議会と（公財）日本通信販売協会が策定した「『機能性表示食品』適正広告自主基準」への適合性を確認する。

　第4回審査会では、広告63件（19社42商品）のうち、「事後チェック指針」などに著しく抵触する広告表現だと審査会が見なした「A」判定が2件（2社2商品）あった。いずれもウェブ広告だった。

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