機能性表示食品の炭酸飲料を新発売 キリンビバレッジとファンケルが共同開発
キリンビバレッジ㈱(東京都中野区、井上一弘社長)は7月2日、機能性表示食品の炭酸飲料『キリン×ファンケル カロリミット アップルスパークリング リフレッシュ』(届出番号:I1205)を全国で新発売する。同品は、㈱ファンケル(神奈川県横浜市、島田和幸社長)と共同開発された。機能性関与成分は「難消化性デキストリン(食物繊維として)」。「食事から摂取した糖や脂肪の吸収を抑える機能があることが報告されています」などと表示する。
同社の調査によると、機能性炭酸飲料のメインユーザーである40~50代では、「甘い炭酸は飲みたいが健康が気になる」というニーズがあることが分かったという。ファンケルと共同開発した同品を通じて、フルーツ炭酸としてのおいしさや爽快感と、カロリミットブランドのもつ健康感により、「おいしさ×健康」の価値を提案する。
パッケージは、カロリミットのロゴを正面に配置することで、カロリミットブランドらしい品質感と健康感が感じられ、2種のりんごのおいしさが伝わるデザインにした。価格は500mlペットボトル170円(税別)。
同社では、ファンケルとの共同開発商品を通じて、より多くの消費者の「おいしく幸せに食べたい気持ち」をサポートし、おいしい健康を届けるとしている。
(冒頭の写真:同社リリースより