機能性表示食品の届出9件公表、合計2,600件に
消費者庁は18日、機能性表示食品の届出9件を公表した。今年度は531件に上り、総届出数は2,600件に達した。
成田食品(株)は大豆もやし『まめどん』、『まめどん1』の2件が公表された。大豆イソフラボンを機能性関与成分とし、骨の成分維持をサポートしたい中高年女性をターゲット層に据えている。
(株)フォーマルクラインのサプリメント『ウエストサポート』は葛の花由来イソフラボンを配合し、肥満気味の人が対象。丸善製薬(株)のサプリメント『バナバ葉』はバナバ葉由来コロソリン酸を配合し、血圧が高めの人を対象としている。
(株)ゴールド黒酢本舗の清涼飲料水『お腹の内臓脂肪とウエストサイズが気になる方の黒酢』は酢酸を含み、販売対象は肥満気味の人。雪印メグミルク(株)の乳酸菌飲料『MBPドリンク 100g』はMBPを含み、骨の健康が気になる人に向けて販売する。
(株)林原のイソマルトデキストリンを含む加工食品『ファイバリクサ顆粒』は、食後の血糖値や血中中性脂肪が気になる人、お腹の調子を整えたい人に向けたトリプル訴求を行う。ネスレ日本(株)のGABAを含む加工食品『ネスレ ウェルネスミルク GABA』は、一時的な精神的ストレスを和らげたい人、血圧が高めの人を対象とする。
また、(株)健美舎のα-シクロデキストリンを含む加工食品『C.D.ファイバー』は、食後の血糖値の上昇を抑えたい人に向けて提案する。