機能性表示食品の届出8件を公表
消費者庁は4日、機能性表示食品の届出8件を公表した。届出件数は合計2,564件となった。
ヤマサ醤油(株)のイヌリンを含むつゆ『昆布つゆプラス』は、お腹の調子を整えることが報告されている旨を表示する。江崎グリコ(株)のγ-アミノ酪酸を含むチョコレート『メンタルバランスチョコレートGABA for Sleep<ミルク>』は、一時的な睡眠の問題を感じている人がターゲット層。吾妻化成(株)のエピガロカテキンガレートを機能性関与成分とする煎茶『日ノ茜PLUS TB20P』は、食後の血糖値が気になる人を対象としている。
オリヒロプランデュ(株)の粉末清涼飲料『機能性表示食品 賢人の緑茶』はイソマルトデキストリンとGABAを機能性関与成分とし、食後の血糖値の上昇や血中中性脂肪の高さが気になる人、血圧が高めの人に向けて販売する。(株)こちら南国便のサプリメント『鰹頭DHA』はDHA・EPAを配合し、血中中性脂肪が気になる人を対象としている。
(株)日本予防医学研究所のGABAを配合したサプリメント『GABAトリプル』は、一時的な疲労感を緩和する機能、血圧が高めの人の血圧を低下させる機能、一時的に落ち込んだ気分を前向きにする機能がそれぞれ報告されている旨を表示。(株)ファンケルのトリペプチドMKPとGABAを配合したサプリメント『血圧サポートa』は、血圧が高めの人に向けて提案する。
また、エムジーファーマ(株)のグロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリンを機能性関与成分とするサプリメント『ナップル 抑脂サプリ』は、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えることが報告されていると表示する。