機能性表示食品の届出8件を公表
消費者庁は25日、機能性表示食品の届出8件を公表した。届出件数は合計2,536件となった。
日本生活協同組合連合会は、トマトジュース『CO・OP濃いトマトジュース食塩無添加200ml』と野菜混合飲料『CO・OP野菜がおいしい1日分200ml』が公表された。2件ともGABAを含み、血圧が高めの人を対象としている。
日本予防医薬(株)の清涼飲料水『HMBカルシウム』はHMBカルシウムを含み、自立した日常生活を送る上で必要な筋力が気になる中高年に向けて販売する。(株)ECスタジオのサプリメント『HMB TABLET 36000+』もHMBカルシウムを機能性関与成分とし、同様の訴求を行う。
(株)晴活堂のサプリメント『記憶の守』は大豆由来ホスファチジルセリンを配合し、記憶力が低下した中高年が対象。(株)アイケイのサプリメント『プロシア8』はリンゴ由来プロシアニジンB2とオレアノール酸を機能性関与成分とし、体重・BMIやウエスト周囲経が気になる肥満気味の女性を販売ターゲットとしている。
(株)ディーエイチシーのEPA・DHAを配合したサプリメント『EPA』は、血中中性脂肪値を低下させる機能が報告されている旨を表示。また、(株)世田谷自然食品のサプリメント『ロコモダブル』はグルコサミン塩酸塩とブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを配合し、膝関節の動きに悩みを持つ人に向けて提案する。