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機能性表示食品の届出7件を公表

 消費者庁は6日、機能性表示食品の届出7件を公表した。届出件数は合計2,105件に上る。

 富士産業(株)は、ベータコングリシニンを配合したサプリメント『ベータプラス』が公表された。ベータコングリシニンを機能性関与成分とする届出の公表は初めて。中性脂肪や高めのBMIが気になる人を対象としている。

 (株)サン・クラルテ製薬は、サプリメント『ヘルサポ(中性脂肪低下)』、『キオクのミカタ(認知機能)』の2件が公表された。『ヘルサポ(中性脂肪低下)』はDHA・EPAを配合し、血中の中性脂肪を低下させる機能が報告されていると表示。『キオクのミカタ(認知機能)』はDHAを配合し、中高年の加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力や判断力をサポートすることが報告されていると表示する。

 (株)ケイ・エム・シーのグルコサミン塩酸塩を配合したサプリメント『グルコサミン』は、関節負荷の少ない人が対象。日本製粉(株)のグルコシルセラミドを配合したサプリメント『セラミド1.2』は、肌を乾燥から守る機能の維持が報告されていると訴求する。グリーンハウス(株)のサプリメント『休眠習慣』は、ラフマ由来ヒペロシドと同イソクエルシトリンが機能性関与成分。睡眠で一過性の悩みを持つ人に向けて販売する。

 ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)の炭酸飲料『ZERO kcal Cider Triple』は、難消化性デキストリンを配合。中性脂肪の上昇や食後の血糖値が気になる人、お腹の調子を整えたい人を対象としている。

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