機能性表示食品の届出6件を公表
消費者庁は19日、機能性表示食品の届出6件を公表した。公表件数は合計2,209件となった。
(株)レインボーアンドネイチャージャパンは、キューバ産サトウキビ由来ポリコサノールを配合したサプリメント『RAYDEL Policosanol10』が公表された。ポリコサノールを機能性関与成分とする届出は初めて。安全性は喫食実績の評価によって確認。機能性については、機能性関与成分の研究レビューによって評価した。コレステロールが高めの人を対象としている。
三井製糖(株)は、パラチノースを含む『スローカロリーシュガー』の1件。パラチノースを機能性関与成分とする届出も初めて。安全性は安全性試験の実施、機能性は最終商品を用いたヒト試験の実施により、それぞれ評価した。
メロディアン(株)の加工食品『菊芋のイヌリン』はイヌリンを含み、食後の血糖値の上昇を抑える機能が報告されていると表示。八幡物産(株)のサプリメント『北の国から届いた ブルーベリー』は、ビルベリー由来アントシアニンを配合。最終商品を用いたヒト試験により、目の調子を整える機能がある旨を訴求する。
プリセプト(株)のサプリメント『やすらかナイト』は、ラフマ由来ヒペロシドと同イソクエルシトリンを配合。睡眠について一過性の悩みを持つ人を対象としている。マルマンH&B(株)のサプリメント『イチョウ葉エキス』は、イチョウ葉フラボノイド配糖体と同テルペンラクトンが機能性関与成分。加齢による記憶機能の低下が気になる中高年に向けて提案する。