機能性表示食品の届出31件、撤回1件を公表~消費者庁
消費者庁は21日、機能性表示食品の届出情報31件(G205~235)と撤回1件(E712)を公表した。これで届出件数は今年に入って643件となり、累計4,253件(撤回含む)となった。一方、撤回は436件に達した。
公表された機能性表示食品は、サプリメント形状の食品が13件、その他の加工食品が18件だった。
㈱シンギー(東京都千代田区)の『ULTmake(ウルトメイク)』は、「本わさび由来6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)」とGABAを配合する商品としては初めて。機能性表示は、ULTmakeには①本わさび由来6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)②GABAが含まれます。①の成分は、運動習慣のない中高年の方の認知機能の一部である判断力(情報を正確に処理する能力)や注意力を向上させる。」②の成分は、「ストレス(精神的負担)がかかるデスクワークなどの作業による一時的な疲労感を軽減する。」「日常、一時的に落ち込んだ気分を前向きに(やる気や積極的な気分の低下を軽減)する。」と報告されています。
撤回したのはシャルーヌ化粧品㈱(東京都世田谷区)の『PURARICO(プラリコ) グッドボンW』。撤回理由は「機能性関与成分変更のため」としている。