消費者庁は17日、機能性表示食品の届出情報26件（届出番号：G667～692）を公表した。これで届出件数は今年に入り1,100件となり、累計4,710件（撤回含む、同名a・bなどの製品含む）となった。食品区分別では、サプリメント形状が7件と少なく、その他の加工食品が18件、生鮮食品が1件だった。

　機能性の訴求ジャンル（ヘルスベネフィット）では、脂肪（BMI）が9件と最も多く、血圧6件、血糖値が4件と続く（ダブル訴求含む）。
　ただし、今回公表された26件のなかでも、「目」、「ストレス」、「血流」、「肌」、「脳」、「骨」、「睡眠」、「免疫」、「整腸」と、期待されるヘルスベネフィットが多岐にわたるのが最近の特徴だ。