消費者庁は17日、機能性表示食品の届出情報17件（G76～92）と撤回情報2件を公表した。これで届出件数は今年に入って500件となり、累計で4,110件となった。一方、撤回件数は428件となった。
　公表された機能性表示食品は、サプリメント形状の食品が11件、その他の加工食品が6件だった。新規成分による届出はなかった。

　㈱三協（静岡県富士市）は「ルテイン・ゼアキサンチン」を機能性関与成分とする『SANKYO（サンキョウ）ルテイン＆脳と黄斑色素』、㈱東洋新薬（福岡市博多区）は「葛の花由来イソフラボン（テクトリゲニン類として）」を機能性関与成分とする『おなかの脂肪サポート』が公表された。

　一方、撤回したのは㈱エルベ・プランズ（大阪市淀川区）の『シボリーナ』（F998）と養命酒製造㈱（東京都渋谷区）の『生姜黒酢』（B134）。『シボリーナ』の撤回理由は「発売中止となったため」、『生姜黒酢』は「販売終了のため」としている。