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機能性表示食品の届出17件、初の生鮮肉類が登場

<農事組合法人福栄組合の『はかた地どり(胸肉)』が第1号に>

 消費者庁は17日、機能性表示食品の届出17件を公表した。届出公表件数は合計2,367件となった。

 農事組合法人福栄組合は、生鮮食品(鶏肉)『はかた地どり(胸肉)』が公表された。生鮮肉類の届出の公表は初めて。機能性関与成分はアンセリンとカルノシン。加齢により衰えがちな認知機能の一部である個人が経験した比較的新しい出来事に関する記憶をサポートする機能が報告されている旨を表示する。1日摂取目安量は100g(同製品の1/2の量)。安全性は喫食実績の評価で確認。機能性については機能性関与成分の研究レビューによって評価した。

 静岡県経済農業協同組合連合会の温州ミカンジュース『みかん日和』はGABAを含み、血圧が気になる人が対象。(株)日本薬業の即席みそ汁『みそ汁』もGABAを含み、同様の訴求を行う。

 (有)樽の味の甘酒『お肌うるうる甘酒』は米由来グルコシルセラミドを含み、肌が乾燥しがちな人をターゲット層としている。(株)エースベーカリーのルテインを含む生菓子『ルテインゼリー』は、長時間のコンピューター作業などによって低下した目のコントラスト感度を改善することが報告されていると表示する。

 森永乳業(株)の発酵乳『森永ビヒダスのむヨーグルト脂肪ゼロ』はビフィズス菌BB536を使用し、販売対象はお腹の調子を整えたい人。(株)ミラクルソイグルトの大豆イソフラボンを含む清涼飲料水『ミラクルそいぐると(無糖)』は、骨を丈夫に維持したい中高年の女性に向けて提案する。大和製罐(株)の炭酸飲料『ブラックジンジャーエール』はブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを機能性関与成分とし、加齢によって衰える歩行能力の維持に役立つことが報告されていると表示する。

 日本コカ・コーラ(株)の清涼飲料水『爽健美茶 健康黒素材の麦茶 カフェインゼロ』と、ゲンキー(株)のサプリメント『WAIS REBAUTE』はどちらもローズヒップ由来ティリロサイドを機能性関与成分とし、ターゲット層はBMIが高めの人。(株)国太楼のインスタントティー『食物繊維入りルイボスティー』は難消化性デキストリンを含み、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑制する機能が報告されていると訴求する。ティーライフ(株)の加工食品『メタボメ青汁スッキリーナ』は葛の花由来イソフラボンを含み、肥満気味の人を対象としている。

 (株)白木屋はサプリメント『プレジア』が公表された。ゲンクワニン5-O-β-プリメベロシドとマンギフェリンを機能性関与成分とし、便秘気味の人が対象。味の素(株)のサプリメント『アミノエールa』はロイシン40%配合必須アミノ酸を使用し、加齢による筋肉や歩行機能の衰えが気になる中高年に向けて販売する。(株)bondsのHMBカルシウムを配合したサプリメント『PROTECT HMB PRO』は、運動との併用で、自立した日常生活を送る上で必要な筋力の維持・低下抑制に役立つ機能が報告されている旨を表示する。

 (株)ファンケルのサプリメント『カロリミットa』は桑の葉イミノシュガー、キトサン、茶花サポニンを配合し、糖・脂肪が多い食事を取りがちな人が対象。また、(株)日本予防医学研究所のサプリメント『GABA』はGABAを配合し、デスクワークなどの精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感を緩和すること、血圧が高めの人の血圧を低下させる機能があることが報告されている旨を表示する。

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