消費者庁は13日、機能性表示食品の届出11件を公表した。公表件数は合計3,064件となった。

　カゴメ（株）は、乳酸菌飲料『ビフィズス菌ブルーベリー味』と『――すっきりプレーン味』の2件が公表された。2件ともビフィズス菌BB-12を含み、お通じを改善したい人を対象としている。

　（株）明治の清涼飲料水『ヴァームスマートフィットウォーター　アップル風味』はアラニン・アルギニン・フェニルアラニン混合物を含み、ターゲット層はBMIが高めの人。新田ゼラチン（株）の魚由来低分子コラーゲンペプチドを含む清涼飲料水『Wellnex肌。』は、肌の乾燥が気になる人を対象とする。味覚糖（株）のクエン酸を含む清涼飲料水『UHAグミサプリ　クエン酸』は、日常生活での軽い運動後の疲労感が気になる人に向けて販売する。

　シオノギヘルスケア（株）の清涼飲料水『健康計画　飲む寒天』は、難消化性デキストリンを含む。食後の血中中性脂肪や血糖値の上昇が気になる人、お腹の調子を整えたい人に向けた商品。（株）マンナンライフの清涼飲料水『マンナンGO』も難消化性デキストリンを含み、同様の訴求を行う。

　（株）太成は生鮮食品の『エゴマの葉』が公表された。ロズマリン酸を機能性関与成分とし、目の不快感が気になる人を対象とする。フジ日本精糖（株）の加工食品『イヌリーナ』は、イヌリンを含有。お通じを改善してお腹の調子を整えたい人、腸内環境を改善したい人、中性脂肪が気になる人、食後の血糖値が気になる人を対象としている。

　（株）マインドアップのサプリメント『想茶　お腹サポート　腸活美麗』は、有胞子性乳酸菌を配合。便通が気になる人に適しているという。また、（株）リフレのサプリメント『ひざのみかた』は、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンと同非変性Ⅱ型コラーゲンを機能性関与成分とする。膝関節に違和感のある中高年を対象に販売する。