キユーピー㈱（東京都渋谷区、髙宮満社長）は3月16日、機能性表示食品のドレッシングを一新し、「アマニ油ドレッシング」2品、「フィッテドレッシング」を2品新発売する。
　
　商品の機能や価値をより分かりやすく伝えるため、マヨネーズ類の機能性表示食品『アマニ油マヨネーズ』、『フィッテ』とシリーズやパッケージデザインを統一し、市場へのさらなる定着を図る。

　機能性表示食品のドレッシングは、2017年に首都圏で販売を開始した。20年2月に2品で全国発売し、21年8月に4品ラインアップした。

　「アマニ油ドレッシング」は、『キユーピー　アマニ油ドレッシング　和風たまねぎ』（届出番号：H682）、『―イタリアン』（Ｈ683）の2品。キユーピー独自の抗酸化技術により、酸化しやすいアマニ油を100％配合した。機能性関与成分は「α-リノレン酸」。「アマニ油に多く含まれるα-リノレン酸には血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています」などと表示。

　「フィッテドレッシング」は、『キユーピー　フィッテドレッシング　和風醤油　黒酢入り』（Ｈ684）」、『―ごま』（Ｈ685）、の2品。機能性関与成分として「ローズヒップ由来ティリロサイド」を配合。「ローズヒップ由来ティリロサイドにはBMIが高めの方の内臓脂肪を減らす機能があることが報告されています」などと表示する。

　同社では、毎日の食生活に取り入れやすいドレッシングで、健康的で満足感のある食生活の実現を支援するとしている。

（冒頭の写真：アマニ油マヨネーズとアマニ油ドレッシング（左）、フィッテとフィッテドレッシング/同社リリースより）