機能性表示食品の「亀田の柿の種」発売 「健康」をテーマに米菓・製薬メーカーが共同開発
ロート製薬㈱(大阪市生野区、杉本雅史社長)の子会社であるエムジーファーマ㈱(大阪府茨木市、墨田康男社長)はこのほど、亀田製菓㈱(新潟市江南区、髙木政紀社長)と共同開発した機能性表示食品『57g 亀田の柿の種 食後の中性脂肪が気になる方向け』(届出番号:H102)を発売した。
同品は、柿の種ジャンルでは初の機能性表示食品(亀田製菓調べ/2023年3月時点)で、機能性関与成分として「グロビン由来バリン-バリン-チロシン-プロリン」を配合。「食事の脂肪の吸収を抑えることにより、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えることが報告されています」などと表示する。
亀田製菓は、国内米菓メーカーのリーディングカンパニーとして“Better For You”の観点から、消費者の生活に喜びと潤いを提供してきた。エムジーファーマは、オリジナル素材「グロビンペプチド(METAP®)」を配合した中性脂肪対策の特定保健用食品(トクホ)、機能性表示食品の「ナップル」シリーズなどの開発を行っている。
価格は138円(税別)。東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、新潟県、福井県、石川県、富山県のセブン-イレブンの一部店舗で展開する。
(冒頭の写真:同社リリースより)