業界団体として深刻に受け止める 健康食品産業協議会が消費者にお悔やみとお見舞い
(一社)健康食品産業協議会(橋本正史会長)は10日、「紅麹関連製品による健康被害について」と題したステートメントとする文書を発表した。書面では、同団体の会員企業でもある小林製薬㈱(大阪市中央区)の機能性表示食品がもたらした健康被害について、健康を害した消費者へのお悔やみとお見舞いが述べられている。業界メディアへも発信するとともにホームページにも公開した。
協議会では、今回の健康被害について、健康食品業界の団体として深刻に受け止めていると述べ、続けて「業界団体として引き続き全力を挙げて機能性表示食品を利用者の皆様が安心してご利用いただけるような環境づくりを推進してまいります。そして、これからも機能性表示食品が、皆様の健康の一助となり続けますことを、心から願っております」と記している。