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植物発酵液に腎機能改善作用

(株)越後薬草(新潟県上越市)はこのほど、金沢医科大学などと共同で行った臨床試験により、植物発酵液の経口摂取に、腎機能を改善させる作用があることを確認したと発表した。研究成果は国際学術誌「International Journal of Medical Science and Health Research」に掲載された。

 試験は2017年11月20日~18年10月10日までの期間、腎透析者2人、腎機能不全で加療中の1人を含む合計10人の高齢者(65~78歳)を対象に実施。金沢医科大学治験指針に準拠して検証した。

 試験では被験者に植物発酵液を120日間にわたって摂取してもらい、腎機能を把握するために、血中の尿素窒素量、クレアチニン、尿酸などの濃度を測定。また、免疫機能への影響を調べるために、血中のCD陽性細胞の量的変化や、サイトカイン産生細胞の変化も観察した。

 その結果、血中尿素窒素量、クレアチニン、尿酸などの各値が好転。血中CD陽性細胞については、植物発酵液の摂取により各CD陽性細胞ともに増加した。血中のサイトカイン産生細胞も増加傾向が示されたと報告している。

 また、寿命が2年の通常のマウスを使った動物実験では、植物発酵液の経口摂取がマウスの寿命にどう影響するのかを調べた。試験では、マウスを植物発酵液の投与群と非投与群の2グループに分け、毎日2年間にわたって継続投与した。

 その結果、50%生存日は対照群が96週だったのに対し、投与群では102週となり、寿命が6.2%延びたと報告している。

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