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植物性ゆで卵を開発 国内フードテック企業

 「ゆで卵」形状の植物卵を、国内フードテックベンチャーが開発した。健康志向や環境保護意識の高まりを受け、植物性食品(プラントベースフード)の開発が国内外で進んでいて、植物卵の開発も盛んだが、ゆで卵形状での開発事例は珍しいという。

 ゆで卵形状の植物卵を開発したのは、植物肉の研究開発を手掛けるグリーンカルチャー㈱(東京都葛飾区、金田郷史社長)。6日に発表した。

 今回開発に成功したゆで卵形状の植物卵は、プロトタイプにとどまる。今後、さまざまな調理方法に適応できるよう物性改良を進めながら、動物性食品の代替ではなく「美味しい食材」として市場展開していくことをめざし、量産化に取り組む。

 同社によれば、日本人の卵の消費量は多く、人口1人あたり消費量を見ると中国に続き世界2位。一方で、卵は環境負荷が大きく、温室効果ガス排出量は1kgあたり4.67kg、土地の使用量は1kgあたり6.27平方メートル、水の消費量は1kgあたり578リットルに当たるという。

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