森永乳業、TCFDコンソーシアムに加盟
森永乳業㈱(東京都港区、宮原道夫社長)は14日、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を3月に表明、このほど賛同企業や金融機関が議論する場であるTCFDコンソーシアムに加盟したと発表した。
同社は、19年度に開始した中期経営計画の中で「ESGを重視した経営」を掲げている。策定した重要取組課題ごとにKPIを設定し、課題解決に向けた取り組みを行ってきた。
グループの環境基本方針の1つ「事業活動が環境に与える影響だけでなく、環境が当社の事業活動に与える影響を評価し対応します」に基づき、TCFD提言に沿った情報開示に取り組むことを決定したとしている。