森永乳業、微酸性電解水研究補助の公募開始
森永乳業(株)(東京都港区、宮原道夫社長)はこのほど、微酸性電解水(次亜塩素酸水)を活用して社会のさまざまな課題を解決する研究テーマの公募を開始した。
対象は国内の大学や公的研究機関、企業の研究者などで、微酸性電解水を活用し、水・衛生・安全・健康・環境などに関係した社会課題の解決を試みる研究。
研究費用は、1研究当たり100万円/年(消費税別)を限度とする。研究期間中、微酸性電解水生成装置『PURESTER μ-Clean2(ローマ数字の2)』を無償で貸与する。
同社では自社工場内の衛生レベルの維持向上を目的に、安心して簡単に使用できる「安全な殺菌料」を求めて、微酸性電解水生成装置「PURESTER」を開発。自社と関係会社の工場で使用し、品質管理に役立てている。