森永乳業、山口県、山口市が連携 ヘルスケア関連産業の振興を図る
森永乳業㈱(東京都港区、大貫陽一社長)はこのほど、山口県(村岡嗣政知事)、山口市(伊藤和貴市長)と、「ヘルスケア関連産業の振興等に係る連携協定」を締結したと発表した。
山口県と山口市は、企業や大学、産業支援機関などを会員とするネットワーク組織「やまぐちヘルスケア関連産業推進協議会」の運営や企業の事業化支援の拠点「やまぐちヘルスラボ」の設置を通じて、産官学の連携・強化体制を整え、ヘルスケア関連産業の創出・育成に取り組んでいる。
今回の連携協定では、この地域連携の仕組みに、同社の「食と健康」に関する商品・サービスを掛け合わせて、ヘルスケア関連商品の開発支援や付加価値向上、機能性素材の研究推進、人材育成、健康経営の支援などに取り組む。
同社では、地域社会が抱える健康課題の解決を図り、ヘルスケア関連産業振興や県民・市民の健康維持に貢献するとしている。
(冒頭の写真:左から森永乳業㈱代表取締役社長大貫陽一氏、村岡嗣政山口県知事、伊藤和貴山口市長/同社リリースより)