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森永乳業、「大腸環境実態調査 東海地方編」発表

森永乳業㈱(東京都港区、宮原道夫社長)は9日、『47都道府県1万人超対象 全国一斉「大腸環境」実態調査』第5弾「東海地方編」を発表した。同社は9月、6年ぶりに大腸の健康に関する意識と実態を明らかにするため、みなと芝クリニックの川本徹院長監修の下、全国47都道府県の20~50代の男女1万1,656人を対象に「大腸環境」実態調査を行った。

 今回は、その実態調査から東海地方の4県にフォーカスして分析した結果を発表した。

 調査結果として、東海地方は大腸環境の乱れを全国で最も感じている地域。東海ナンバーワン快便県は「静岡県」で全国でも1位。静岡県民の大腸環境良好の秘訣は食習慣にある。三重県女性の大腸の健康に対する意識は全国の女性でトップ3、と報告した。

 川本徹院長は、「東海地方という隣接した4県の比較にもかかわらず、静岡県とほかの東海3県で差が出る結果となった。三重県と岐阜県は、大都市のある愛知県の影響を強く受けているという点で、似た結果になったのかもしれない。一方静岡県は、東は関東地方、山の方は信州に近いことなどから、食習慣がほかの東海3県と異なり、大腸環境も突出して良い結果になったのではないか」とコメントした。

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