根拠なく首掛け除菌商品を販売 消費者庁、レッドスパイスに課徴金363万円
消費者庁は21日、衛生除菌商品などを販売する㈱レッドスパイス(神奈川県横浜市、ウ・シォウビン社長)に対して課徴金363万円の納付を命じた。
同社は、2020年5月1日~21年1月8日にかけて、『SARARITO(サラリト)ウイルスブロッカー』という空間除菌商品を販売するにあたり、商品の容器包装や自社ウェブサイトで不当表示を行ったため、昨年3月18日に消費者庁から措置命令を受けていた。
課徴金対象期間は20年5月1日~21年4月8日まで。同社は、賦課される課徴金363万円を23年1月23日までに支払わなければならない。