栄養成分表示「活用方法や見方がわからない」が4割~静岡県
栄養成分表示の活用方法を理解できていない消費者が約4割に上ることが12日、静岡県の「食の安全・安心」に関する意識調査結果からわかった。
調査は今年7~8月、県内の消費者を対象にインターネットを活用して実施。食品の安全性や食品表示などについて聞いた。
県内で購入する食品の安全性については、「信頼できる」が81.2%を占めた。来年4月に完全義務化となる栄養成分表示については、「既に活用している」が40.9%を占めた。一方、「活用したいが、活用方法や見方がわからない」も39.8%に上った。