林兼産業、機能・食品事業の利益が対前年比43.2%増
林兼産業㈱(山口県下関市、中部哲二社長)はこのほど、2022年3月期第1四半期(21年4月1日~6月30日)の決算短信を発表した(連結)。
売上高は94億1,300万円、営業利益は1億7,600万円だった。
機能・食品事業は、機能性食品素材の輸出増加があったものの、巣ごもり需要がやや落ち着いたことで、魚肉ねり製品の販売数量は前年同期よりも減少した。肉類は、豚肉の量販店向けの販売数量が前年同期よりも減少した。これらによって、売上高は51億1,800万円で、前期を下回る結果となった。損益面については、機能性食品素材の売上増加などもあり、営業利益は9,600万円(前年同期比43.2%増)だった。