東洋新薬が新たな設備投資
原料等の倉庫棟を新設へ インテリジェンスパークに隣接
地元と協定締結 環境保全に努める
サプリメント・健康食品や化粧品のOEM/ODMを手掛ける㈱東洋新薬(本部:佐賀県鳥栖市、服部利光社長)が新たな設備投資を行い、生産拠点に隣接する形で延床面積約5,250平方メートルの倉庫棟を新設する。最終製品に使用する原料や資材などの保管庫として運用する。受託件数の増加を受けて手狭になっていた。
20日に発表した。新倉庫棟は、2019年に竣工した生産拠点「インテリジェンスパーク」(鳥栖市弥生が丘)に隣接する形で建設する。着工は6月、運用開始は来年6月をそれぞれ予定している。
新倉庫棟の建設計画に伴い、同日付で鳥栖市との間で協定を結んだ。新倉庫棟に係る進出協定と環境保全協定をそれぞれ締結したもので、周辺環境への配慮に努めるほか、新倉庫の運用によって地域経済の活性化を図る。新たな地域雇用も創出したい考え。
(冒頭の画像:新倉庫棟の完成イメージ(左)。右はインテリジェンスパーク。2施設が隣接する形でつながる)