東京都の調査、都民の5割がフレイル予防を理解
東京都が23日発表した「身体活動・運動や睡眠、高齢者の食生活に関する意識調査」の結果から、都民の約5割がフレイル予防を理解している様子が浮かび上がった。
都は今年1月31日~2月13日までの期間、各年齢層の男女331人を対象に、インターネット上でアンケートを実施。フレイルの意味を聞いたところ、「知っていた」が45.9%、「知らなかった」が42.6%、「意味は知らなかったが言葉を聞いたことがある」が11.5%だった。
フレイル予防で重要な取り組みの1つが「タンパク質が多く、いろいろな食品が組み合わさったバランスの良い食事」であることについては、54.1%が「知っていた」と回答した。