東京都、フィットネス器具による事故に注意喚起
東京都は22日、振動して筋肉を鍛えるフィットネス器具による事故の情報が寄せられていることから、利用者に向けて注意喚起を行った。
事故事例には、「量販店でトレーニング器具を購入したが、使用するとその振動で気分が悪くなった」(50代)、「筋肉がつき痩せると宣伝していた振動マシンをテレビ通販で購入したが、乗ると気分が悪くなる」(70代)などがある。
都では、取扱説明書を確認して使用方法を守ること、既往歴や健康状態によって器具が使用できるかどうかを確認すること、食後すぐの運動を避けること――などをアドバイスしている。