キリンビバレッジ㈱（東京都中野区、吉村透留社長）が販売するプラズマ乳酸菌配合飲料（機能性表示食品）の今年１～5月累計の販売数量が、前年比約4割増の約260万箱と好調に推移したという。

　キリンホールディングス㈱（同、磯崎功典社長）が13日発表した。3月下旬から販売エリアを全国に拡大した『iMUSE 朝の免疫ケア』（100mlペットボトル飲料）も堅調に推移したことが販売数量の拡大に寄与した。

　同社の発表によると、3月29日から全国のコンビニエンスストアやドラッグストアなどで展開するようになった『朝の免疫』ケアは、トライアル率、リピート率ともに高い傾向を示している。購入層としては、30～50代女性の構成比が高い。飲み切りサイズの提案を新たに行ったことで、「新たなお客様の獲得につながった」と、同社では見る。

　また、「6本パックが好評」だといい、家庭にストックしておく動きも広がりつつある模様。ドラッグストアでは約3割が6本パックでの購入となっているという。

（冒頭の画像：まとめ買い用途の「朝の免疫ケア」6本パック）