明治薬品、通販事業が急拡大
体重管理サプリ、定期顧客10万件超える
昨年9月から㈱ファーマフーズのグループ傘下に入った明治薬品㈱(東京都千代田区、益田和二行社長)の通信販売事業が好調だ。
同社はもともと医薬品の受託製造と、健康食品等の卸売販売を主力事業としていたが、通販で急成長したファーマフーズの完全子会社になったのを受け、同社のノウハウを活用する形で通販事業を本格化。それに合わせて発売した機能性表示食品のサプリメントの定期顧客件数が10万件を超えた。
定期顧客件数が3月23日時点で10万件を超えたサプリメントは、BMI値改善機能などが報告されているエラグ酸を機能性関与成分にした機能性表示食品『シボラナイトGOLD』。ファーマフーズでは、「販売開始からわずか4カ月での定期購入件数10万件突破は、『ニューモ育毛剤』を超える当社グループで最短記録」だとしている。
明治薬品では昨年10月、自社内にコールセンターを開設。ファーマフーズによると当初20ブースでスタートしたが、現在までに100ブースにまで広げた。今後も含めた受注拡大に対応するとともに、「地域の雇用拡大に貢献している」という。