㈱明治（東京都中央区、松田克也社長）はきょう（1日）から8月31日までの2カ月間、全国の「こども食堂」への支援を行う。「明治プロバイオティクスヨーグルト」4ブランドの売り上げの一部を、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ（東京都新宿区、湯浅誠理事長）を通じて、全国の「こども食堂」に寄付を行う。賛同した全国約190社の小売各社と連携して実施する。

　「こども食堂」は、地域の子どもや保護者などを対象にした、食事の提供だけでなく、周辺住民や高齢者を受け入れ、地域交流の場としての役割も担っている。全国こども食堂支援センター・むすびえは、全国の「こども食堂」をさまざまな取り組みによって支援している。

　同社は、「こども食堂」の活動を食を通じて支援することによって、地域全体の活性化や地域社会の健康に貢献したいと考え、消費者の暮らしに身近に接しているスーパーや生協など、賛同した小売各社とともに、今回の取り組みを実施することとした。