明治、「世の中を、おなかから。」プロジェクト始動
㈱明治(東京都中央区、松田克也社長)は15日から、食と腸から健やかな未来をつくる「世の中を、おなかから。」プロジェクトを始動すると発表した。同プロジェクトは、同社の代表的なブランド『明治ブルガリアヨーグルト』を主体として、国内外の企業や団体と連携して、社会をおなかから元気にする新しいサービスやコミュニケーションを創り出していくプロジェクト。
同社では、「1973年の発売以来約50年間、食卓から“健やかな毎日”を支えてきた『明治ブルガリアヨーグルト』として、この先の50年も健康に関する課題をはじめ、日本が抱える様々な社会課題を“食と腸”から解決していきたいという思いで同プロジェクトを立ち上げた」としている。
また同プロジェクトの取り組み第1弾として、㈱JTB(東京都品川区、山北栄二郎社長)と、「腸活」をテーマとした中高生向けの特別授業プログラム「おなかの学校」を共同開発した。きょう(17日)から、JTBで受付を開始。生徒自ら課題や疑問点を見つけ、それに対する答えを導き出す力をつける「探究学習」をベースに、「腸の健康」を学んでいくユニークなプログラム。
「腸のしくみ」や「乳酸菌の働き」などの基礎知識に加え、「腸ヨガ」「乳酸菌発酵実験」「ヨーグルト工場見学」「ヨーグルトレシピづくり」などの体験学習を通じて、生徒が自ら興味・関心をもった「腸活」テーマに対し、問いを立て、情報収集・分析・発表を行う。