1. HOME
  2. その他
  3. 早大・研究グループ、多種多様な細菌のゲノム個別解読技術を開発

早大・研究グループ、多種多様な細菌のゲノム個別解読技術を開発

(国研)科学技術振興機構(JST)は24日、早稲田大学理工学術院の研究グループが、多種多様な細菌から1細胞ごとにゲノムを解読する技術「SAG-gel」を開発したと発表した。研究成果は学術誌「Microbiome」に掲載された。

 開発した技術は、微小のカプセル内に細菌叢を1細胞ごとに分離し、個別の反応環境を構築してからゲノム解読処理を開始。得られる全ての塩基配列情報が1細胞由来であることから、短時間で全ゲノム配列の概要を決定でき、収集したデータから標的の機能を持つ細胞・遺伝子を探索できると説明している。

 今後獲得される細菌ゲノム情報は、有用な酵素や抗生物質などの探索用の情報資源として活用できるほか、産業応用や医療分野への貢献が期待されるという。

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ