日清食品、ESG投資指標の構成銘柄に選定
日清食品ホールディングス㈱ (東京都、安藤宏基社長) はこのほど、ESG投資指標である「FTSE4Good Index Series」、日本企業を対象とした「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に選定されたと発表した。
「FTSE4Good Index Series」は、ロンドン証券取引所グループの子会社であるFTSE Russell社が選定する投資指標で、社会と企業の持続的な成長に不可欠な要素であるESGについて、優れた対応を行っている企業が構成銘柄に選定されている。
また、同じくFTSE Russell社が日本企業を対象として選定する「FTSE Blossom Japan Index」は、年金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF) により、ESG投資指標の1つに採用されている。
日清食品グループでは、環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」や「カップヌードル DO IT NOW!」プロジェクトのもと、持続可能な社会の実現に向けたさまざまな取り組みを進めている。今回、気候変動や持続可能な調達、人権尊重などに関する取り組みが高く評価されたことにより、両指標の構成銘柄に選定された。
この他にも、同社は「DJSI World」、「DJSI Asia Pacific」、GPIFが採用する他のESG投資指標である「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」、「S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数」の構成銘柄に選定されている。