日清食品、DJSIの構成銘柄に選定
日清食品ホールディングス㈱ (東京都、安藤宏基社長) はこのほど、ESG投資の指標「Dow Jones Sustainability Indices」(DJSI) において、「World Index (DJSI World)」の構成銘柄に2年連続で選定されたと発表した。また、「Asia Pacific Index (DJSI Asia Pacific)」には、2018年から4年連続で選定されている。
「DJSI」は、大手信用格付会社の米国S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が選定する、世界的なESG投資の指標。1999年から毎年、世界の主要企業を「経済」「環境」「社会」の3分野において調査・分析し、持続可能性 (Sustainability) に優れた企業を評価している。
「DJSI World」は、先進国・新興国双方の主要企業約2,500社を対象にした指標で、今年は322社 (そのうち、食品カテゴリーは世界で7社、日本企業は2社) が構成銘柄として選定された。同社は、「経済」「環境」「社会」の各項目において高いスコアを維持しており、昨年に引き続き “健康と栄養” “環境報告” “気候変動戦略” “社会貢献・慈善活動” などが評価されている。