日清、ウクライナと近隣諸国に支援
国連WFP協会に1億1,500万円を寄付
日清食品ホールディングス㈱ (東京都、安藤宏基社長) はきょう(9日)、国際連合世界食糧計画WFP協会 (国連WFP協会) に対し、1億1,500万円 (100万米ドル相当) の寄付を決定したと発表した。
寄付金は、同協会を通じ、ウクライナ国内、また近隣諸国へ避難している人々に対して実施する、緊急食料支援に活用される。
同グループでは、ハンガリー日清 (NISSIN FOODS Kft.) が、いち早くインスタントラーメン10万食の無償提供を決定している。世界ラーメン協会 (World Instant Noodles Association/WINA)と共同し、現地の赤十字を通じて、近隣諸国に避難している人々に届ける予定。
同グループでは、今後も動向を注視しながら、厳しい状況の中で苦しんでいる人々への支援に努めるとしている。