日本調剤、薬局21店舗に『FINDAT』導入
全国で調剤薬局を展開する日本調剤㈱(東京都千代田区、三津原庸介社長)は7日、高度DIウェブプラットフォーム『FINDAT』を薬局21店舗に展開したと発表した。
同社は、今年8月から施行される「地域連携薬局」、「専門医療機関連携薬局」の認定制度において、地域医療機関との薬物治療に関する情報提供の連携、適切な医薬品情報の提供など認定制度が目指す「患者のための薬局ビジョン」を実現するために導入に踏み切ったとしている。
※『FINDAT』原著論文や医薬品データベース、国内外のガイドラインなど様々なデータソースから網羅的に収集した医薬品情報を評価し提供するシステム。以下のことが可能になる。
・フォーミュラリー(薬の関連リスト、関連情報)の作成やメンテナンスへの活用
・同種同効薬の有効性・安全性・経済性の比較
・新薬採用時の情報収集の効率化
・医薬品購入費の適正化
・外部専門家による審査・査読を受けた中立的な情報の入手
・医薬品の適正使用推進・医療安全の強化