日本調剤、品質管理部を新設
全薬局での医療安全・品質管理の向上を目指す
日本調剤㈱(東京都千代田区、三津原庸介社長)はこのほど、全薬局で医療安全・品質管理向上を計画的に実施することを目指して、品質管理部を新設したと発表した。
同社では長年にわたり、薬局における医療安全・品質管理に関する検証、教育研修、マニュアルの拡充・徹底を重ねてきた。
今回新設する品質管理部では、薬局業務全般におけるQC(クオリティコントロール)向上のための指導・管理、 医療安全に関する全般業務のPDCA業務サイクルの構築など、さまざまな医療安全・品質管理向上に関することを計画的に推進する。より一層、薬局を利用する患者、医療機関などに安心感・満足度を高めることを目指す。
同社では、今後も調剤品質の向上、業務の平準化、調剤過誤の防止など、全薬局の品質に関する意識・認識のクオリティをより一層高め、社内共有することで、医療と地域社会に貢献するとしている。
(冒頭の写真:2016年に同社グループに参加した、調剤薬局「水野薬局(東京都文京区)」)