日本生協連、8月度供給高公表 総供給高3カ月連続で前年割れ
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)は21日、全国66主要地域生協の8月度の供給高の速報値を発表した。
総供給高は、2,473億5,700万円(前年比99.5%)と3カ月連続で前年割れとなった。店舗・宅配ともに下げ幅は縮小。
店舗は、前年比99.1%と、5カ月連続で前年に届かなかった。部門別では、引き続き総菜が伸長し、8月前半までは市況の影響で農産品も伸長した。
宅配は、前年比99.7%でほぼ前年並みで推移。部門別では、農産品と冷凍食品が好調だった。3年ぶりに行動制限のない盆休みを迎え、外出機会が増えたことなどから衣料品が伸長した。