日本生協連、4月度の供給高を公表 総供給高約2,425億、3カ月連続の前年割れに
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)は23日、全国66主要地域生協の4月度の供給高(売上高)の速報値を発表した。
総供給高は、2,424億9,800万円(前年比98.5%)と、3カ月連続の前年割れとなった。
店舗は777億2,100万円(前年比102.1%)と前年超えだったものの、客数は伸び悩んだ。部門別では、水産品、畜産品、惣菜、日配品が前年越え。農産品は相場の影響で前年割れの傾向が続いている。
宅配も1,207億4,800万円(97.8%)で前年割れ。物価上昇による買い控えの傾向が続いており、部門別では農産品と住関・衣料品が大きく落ち込んだ。
※日本生協連のプレスリリースより